Apr03

NYワイナリー数の急増 インフォグラフィック

その他

NYワインを語る上で重要なことの一つが、1976年に施行された『ファーム・ワイナリー法』です。この法律により、それまでは大手ワイナリーメーカーのためにブドウ栽培だけを行っていた小規模農家が、自分たちでもワインの製造・販売が可能になりました。

その1976年からどれだけNY州内でワイナリーが増えているかというのが、一目でわかるインフォグラフィックがこちら。

winery by county
Finger Lakes Grape Program

特に2000年以降のわずか13年の間に300近く増え、3倍近い数のワイナリーが誕生しています。特にフィンガー・レイクスにおいてはそのポテンシャルに魅了されて、国内外からも生産者が集まってきたりしております。若い生産者たちも多く、皆が切磋琢磨しながら協力し合って、今後この地域を世界的なワイン産地にしていこうという気概が感じられます。この傾向は今後も続くと考えられ、これからの更なる発展が期待出来ます。

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