Jul08

ドラマ『キャビンアテンダント刑事』

メディア

7/7(月)に放送されたフジテレビのドラマキャビンアテンダント刑事をご覧になりましたか?

なんと、このドラマは「ニューヨークワイン」を題材にした画期的なストーリー!! そして、弊社も一部ニューヨークワインに関する情報提供という形で協力をさせて頂きました。

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このドラマは、深田恭子さん扮するキャビンアテンダントが、JALの機内サービスで提供するための「ニューヨークワイン」を探しを命じられる。そしてNYへのフライトの際に、ニューヨークのワイナリーを訪問して、そこで事件に巻き込まれ、それを独自に解決するというストーリーです。

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これまでニューヨーク州でワインを生産しているという事実さえ知らない方がほとんどでしたが、今回のドラマをご覧になった方は「ニューヨークワイン」の存在を知ったことはもちろん、かなり興味を持たれたのではないかと思います。

今回のドラマの舞台となったのは『ハドソン・バレー』のワイナリー。ここはNY州の5大ワイン生産地の1つで、全米で最初にワイン造りが始まった地域としても知られております。この地域には約50件のワイナリーがあります。歴史は古いのワイナリーが数軒存在する一方、他のワイナリーはまだ小規模なワイナリーがほとんどです。ほとんどは地元で消費され、マンハッタンのなど都市部のワインショップでも見かけることはほとんどありません。弊社もこの地域のワインは取り扱っておりません。

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今回のドラマで興味深かったのが、ドラマ中に出てきて一瞬だけ写った雑誌の「ワインで巡るニューヨーク」というキーワード。まさに今、私共が考えている新しいニューヨークの魅力です。NY州産ワインだけではなく、地産池消による新たな食トレンド、お洒落なワイン・バーやワインショップ、ワイン・ツーリズム、アーバン・ワイナリーの登場など、「ワイン」を切り口にニューヨークを見直すと新たな発見がたくさんあります。

ここ最近、ニューヨークにおいても、地元のNYワインに対する評価も急上昇しております。今回のドラマでも「ワイン」をテーマにしたストーリーが、フランスやイタリア、またはカリフォルニアでもなく、ニューヨークだったところに時代の流れを感じます。「ワイン」というキーワードが、ニューヨークの新定番の一つになる日も近いかもしれませんね。

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